50を過ぎたら自己満おしゃれから脱出せよ!3つのルールでイタくない人へ
クローゼットやタンスの前で「今日はなに着ようかな」と、思う毎日。
その日何を着たいか?を自分の気分だけで服を選んでいる人は多いと思うけど、50を過ぎているならもう自己満足のおしゃれから脱出したい。
「自分の気分で服を選んじゃいけないの?着たい服を着れば良いじゃん」と思うでしょう?着たい服を着れば気分は良いけど、他人からどう見られるか?って結構大事なことじゃない?
自己満脱出おしゃれのルール①基本のTPOプラスアルファー
だいたい服選びに迷うときは、人と会うときだと思う。誰とどこで会うか。
TPOっていう言葉が昔からあるように、それを考えるのは基本中の基本。だけど最近、特に若い人の間ではあまり意識している人がいなくなったかも。
気分だけ若い私たちアラフィフだけど(笑)、さすがにそれだけは若い人と同じじゃダメ。最近ではTPPOSという言葉があるくらい。
TPOに加わる”P”と”S” とは何かというと、
P ・・・Person” (人)
S・・・ Social (社会)(人との関係性)(背景)(役割)(効果)
この5つのバランスを調整することによって、その場にふさわしいことはもちろん目的によっては、その場の価値を上げる存在としてのスタイリング、注目され、主役の役割を果たすスタイリング、同じ時を過ごす人へのギフトにまでなり得るスタイリングが可能となるのです。
引用:ファッションレスキュー
TPOをおさらいすると以下の通り。
T・・・Time 時間、時代など
P・・・Place 場所
O・・・Occasion 状況
上記の説明によると、」会う人やその人との関係性や、自分の役割までも考え抜くということのよう。
「なんかおしゃれが難しくなった(泣)」という気がするけど、実はこれはとてもシンプルなこと。
だって、第一印象は会う相手が感じるものだし、初対面で言葉も交わさずに自分がどう思われるかって外見しかないじゃない?
自己満足からの脱出②着たい服ではなく相手を喜ばせる服
相手を喜ばせるっていうと、男性なら胸元が開いてるほうがいいかしらとか、ミニスカかしらとか思う人いる?笑
それは、ある意味間違ってはない。どういうことかというと、「相手とはどういう目的で会うのか」ということがとてもキモになるから。
例えば、プライベートなら、女友達といつもは気軽にランチだけど珍しくディナーに行くなら、お店の場所やお店の雰囲気に合わせるのはもちろんだけど、自分だけ浮かないように友達と示し合わせておしゃれをするとかね。
お店のオーナーの立場に立てば、自分のお店の雰囲気に合わせてくれたお客様に気持ちよくサービスしようってなる。店の雰囲気に合わない人は奥の席に通すって有名な話。
仕事で大事な商談をする日なら、スーツやワンピースにして相手に信頼してもらえるような服を選ぶこと。特にフリーランスや個人で仕事をしている人でいつもラフな格好の人は注意。
一緒に仕事をする相手の立場になれば、大事な商談の日に普段着みたいな格好だとちょっと不安になるんじゃないかな。特に相手がいつもスーツ姿なら、自分もそれに見合った格好をするのが礼儀。
自己満足からの脱出③ファッション誌をそのまま真似しない
おしゃれ好きな人って往往にして自分より若い世代が読むファッション誌を見ているんじゃないかなーと勝手に推測。インスタのプチプラコーデなんかもこっそり見てるアラフィフもいるはず。
50前後のアラフィフは、そのまま取り入れるのは注意が必要。気をつけないとイタイだけではなく安っぽくなる。
プチプラは安いから当たり前なんだけど、かなりのおしゃれ上手じゃないと上手に着るのは難しいと思うな。
ファッション誌は業界の広告と同じだから、買わせたいものしか載ってないと思った方が良い。
プチプラではなく百貨店やセレクトショップで買ったものだからと言っても、お店の人の「お似合いですー」を鵜呑みにしちゃダメ。
とにかく客観的に見て自分に似合っているかどうか、が大事。
自分に似合うかどうかはおしゃれ番長で辛口の友達に聞くのが一番。あと、娘がいるなら娘(一番怖い笑)。
自己満足からの脱出まとめ
①基本のTPOプラスアルファー
②着たい服ではなく相手を喜ばせる服
③ファッション誌をそのまま真似しない
この3つを意識してみると、ワンランクアップするはず!