いつもトレンドものを身につけていればセンスがいい人になれるのか
いつも流行りのアイテムやブランドを身につけたり持ち歩いたりしている知人がいる。
いや、本当に感心するくらい「若い子の間で流行ってるやつ」や「美容院の雑誌で見かけたブランドの新作」などを持っているのである。
そういう人のことをを「おしゃれに敏感な人」と呼ぶのかもしれない。
例えば、ファー付きサンダルを履いていたり、
ダニエルウェリントンの時計をしていたり、
漁師さんみたいなネットバッグを持ってたり、
とにかく見るたびに感心させられる。
しかし、「おしゃれに敏感な人」とは思うが、真似したいとか参考にしようと思ったことがないw
こんなにトレンドものをいつも身につけているのに、ホントゴメンナサイなんだけど「センスいい人」という感じがしないである。
似合う似合わないという問題でもない。「あ、流行ってるやつだね」としか思わない。
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ここで、センスとはなんぞや?とググってみた。
ググった結果をサーっと見てみると、どうやら、「思考や知識の蓄積による判断力」みたいな感じである。
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。
2 判断力。思慮。良識。引用元:コトバンク
知人はいつもトレンドのものを身につけているが、「自分のスタイル」がないのだと思った。
例えば友達と買い物してて、「これって〇〇ちゃんぽいよね!」って言ったり言われたりすることがあると思うけど、そういうのがないというかなんというか。
この「ぽさ」ってすごく大事だと思う。自分ぽさ。
これこそが「自分のスタイル」であり、おしゃれの基本なんではないか。
そこにトレンドをどれくらい取り入れたら自分ぽさを崩さないかなど、そういうことを考え試行錯誤を繰り返しながらセンスは身につくのだと思う。
トレンドを意識しておしゃれに敏感になるのは良いことだ。ファッションは常にアップデートしないと古臭くなる。
だけど、だ。
私は、50歳を過ぎてトレンドだけを身につけて「自分がない」のは避けたい。おしゃれな人と言われるよりもセンスのある人と言われたい。
そして、公私ともに認める「これは私っぽい」という「自分のスタイル」を持っていたいと思う。
ブログを書いてる人

- Webプロデューサー、コンサルタント
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ウェブの仕事をしています。
生まれも育ちも東京下町の50代。2010年に長い長い専業主婦時代を経て起業。マーケティングとテニスとチョコレートが好き。
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