メルマガをただの集客ツールと思っていたら読者には何も届かない
絶妙なタイミングは、りえさんの愛と思いやりを感じます。
必要な時に、必要な事を必要な分。
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先日、メルマガ読者さまからいただいたご感想です。
年に数回、こうしてご感想をいただくのですが、クライアントさんではありません。メルマガ読者さんです。
この方は、メルマガを整理した後に残ったのが2つだったと。そのうちの一つがわたしのメルマガだとおっしゃってくださいました。これ以上ありがたいお言葉はありません。
とても感謝するとともに、「続けてよかった、伝わる人にはちゃんと伝わるんだ」という確信を覚えました。
配信者それぞれのメルマガスタイル
メルマガは、確かに集客のために意図的に使うということもできます。 わたしも勉強のためと、リサーチのためにいくつかのメルマガを登録している一読者でもありますが、配信頻度や内容は人それぞれです。 ・定期的に決まった時間に配信する人 ・売りたいモノがあるときだけ配信する人 ・気まぐれに?ランダムに配信する人 ・最初は毎日のように来たのにパッタリ来なくなる人 ・やめたのかと思ったら、唐突に再開する人 と、まあ挙げたらキリがないほど、人それぞれの配信頻度です。 内容も、役に立つことを書いている人もいれば、申し込みに繋ぎたいのがバレバレな人、シンプルに潔く告知だけの人。 読みながら、「落とし所」を無意識に探すようになってしまったわたしは、あまり良い性格とは言えないけど(汗) ここであえてメルマガと呼ばずに「人」と呼んでいるのは、文字通り「人」が配信しているからです。 自分でメルマガを配信しているので、どうしても「これを書いている人」のことを想像してしまうのは職業柄かもしれません。どのスタイルなら集客につながるのか?
では、どういうスタイルがいいのか?というと、正直言うとわかりません。なぜなら、読者数がかなり関係していると思うからです。 お客様のメルマガとわたしが運営して来たメルマガから検証すると、1000人に達しないメルマガは、すぐに集客には繋がりません。ランチ交流会程度ならポツポツ申し込みはあるでしょう。 1000人を超えた頃から、5,000円程度のセミナーの集客が楽になります。 これらは、数の問題。数は500未満でも、集まってくる例もあります。 例えば地域限定やその地域でライバルがいない、などは濃いファンが読者になるので数が少なくても、数千円のコンテンツは集客につながりやすい傾向にあります。始めたのなら、読者が一人でもいるなら続ける
個人事業主や小規模経営者が配信するメルマガは「人」が見えます。ブログを読んで、その人の発信するものをもっと読んでみたいという理由で登録するのでなないでしょうか? もしかしたらお得情報があるかも?というのは微々たる割合でしょう。ショップメルマガじゃないんだし。 前述のわたしの読者さんが、数々のメルマガを整理したのちに、なぜわたしのメルマガが残ったのか? その理由は、わたしのメルマガのスタイルが、集客よりも”コミュニケーション”を重視している点にあるかもしれません。 全ての読者が開封しているかわからないけれど、読みたい人だけ読んでいただければいいと思っています。 ブログが滞ってもメルマガは必ず決めた日時に配信すると決めているので、「ブログ何書こう?」よりも「メルマガ何書こう?」といつも考えています。 事業を続けるというのは粛々と目の前のことをすることです。1年や2年で結果が出ないと嘆くのではなく、やることをやっているのか?と自問してみてほしいのです。 継続は力なり、です。]]>ブログを書いてる人

- ウェブコンサルタント
- 生まれも育ちも東京下町。ウェブ初心者の伴走者。必ずできるようになるので大丈夫。テニスとゴルフとゆるランが好きな酒豪と思われがちな下戸。わりと好き勝手なことを書いてますが役に立つことも書いてます。
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