バブル世代向けku:nel(クウネル)が「暮らす」から「クラス」になった

この記事は2016年2月13日に書いたものを、2020年2月4日に更新しています。

雑誌「ku:nel(クウネル)」のAmazonのレビューが凄い事になっているのは周知の通り。このクウネルという雑誌のターゲット層はわたしらアラフィフである。

*2019年3月11日追記:なんと奥様、事件です。Amazonマーケットプレイスで新品2,990円ですってよ!!
*2020年2月4日追記:今Amazonマーケットプレイス見てみたら、相変わらず新品2,990円ありますが中古品は1円からありますねww

10代の時に雑誌オリーブを読んでいた世代。マガジンハウスはなんというか、尖っていて好きだった。別にパリジェンヌに憧れてはいなかったけど、「少し背伸びした感じの日本の文化と少し離れた世界」に憧れていた。

バブル世代というレッテル

この炎上?しているAmazonのレビューを読んでいて、「何かに似ている、何だろうこの感覚?」と思ったら、わかった。わたしたちアラフィフが、なにかにつけて「バブル世代」というレッテルを貼られる違和感と似ているのだ。

「バブル世代はブランド品たくさん持ってる」とか、「派手好き」とか「目立ちたがる」とか。まーいろいろ言ってくれる。

あのね、バブル時代にみんながみんなオイシイ思いをしたわけじゃない!!わたしはお立ち台に登ったことも六本木のあの場所にも行ったことない!!

と言いたくなる感覚と似ているのだ、このクウネル問題。

中身をちらっと立ち読みしたところ、「プチ富裕層で都会的なおしゃれが好きな女性」が好きそうな感じ。本当はブランド大好きで見栄っ張りなのにそれを隠してるような←言い過ぎかw
上質?うーん、上質とはちょっと違う。なんかホテルで言うと上の階の特別フロアの「クラス」って感じ?

クウネルは、興味のある特集の時に2回くらい買った事がある。丁寧に暮らすライフスタイルって良いよね、みたいな雰囲気の雑誌だったと記憶している。

暮らす から クラス

ナチュラルに暮らそうっていう人に、突然高級ブランド品はいかがって提案されても違和感よね。

バブル世代だから高級品の価値はわかるはず、今も使いたいと思ってるはず、みたいなバイアスが編集サイドにあったのかしら。それまでのクウネルだって、上質なものでそれなりのお値段のものを紹介してたけど、今回の掲載品とはまったくカテゴリーが違う気がする。

50代に突入したからこそ、今までの人生を見返して、「いろいろなライフスタイルがあるよね、わたしはココが居心地良いな」って気づいたりして、達観できる年代になってくるわけよ。

良いものを知ってる世代だから「ハイブランドの靴やバックをもう一度」よりも、例えば「お鍋にしては少し値が張るけど〇〇はどう?」だったら、クウネルの長年のファンはすんなり受け入れられると思う。

☆5つの希少なレビューも読んでみたけれど、中にはリニューアルして良かったっていうファンもいるじゃない。ファンが埋もれてしまうほど辛口批評が多い汗。

少しずつ薄くなってきて、内容も面白くなくなってきたからもう購読するのやめようと思ってた、だからリニューアルは新鮮、

なんていうレビューもあった。☆1つが全体のコメントの中で50%越えだけど、こんなにたくさんの☆1レビューがあるから、普段レビューしないし大して怒ってないけど書いてみちゃおっていう心理が働いた人もいたかもしれない。

個人的には、10年使えるアイテムにグッチのローファーやフェンディのバックを提案する雑誌は既に他にもたくさんあるんだから、わざわざリニューアルして他の雑誌と同じステージに上がらなくても良かったのにと思う。ただ、リニューアルするということは売れてなかった、広告のスポンサーも少なくなって大変だったってことだろうね。段々ページが薄くなったというレビューからそれは想像できる。

次々と女性誌が廃刊していく中で生き残るのは大変だ。今や昔の少女マンガみたいに付録付きの女性誌ばっかになってきたもんねー。女性誌といえば、STORYはまだ人気なのかしら付録付いてるの見たことない。たまに美容院でパラパラ眺めるだけだけど、毎月同じようなファッションスタイルの提案ばっかりだなあと個人的感想。

プチプラを提案する「Mart」がいきなり「STORY」みたいになったら、同じ現象が起こるのかしらね。でも今は「プチプラ」全盛だし、マリソルオンラインでも人気コラム書いてる人いるから時代はどんどん「安い」「エコ」に意識が向いているのかもね。

2020年2月4日追記↓

まあ、ファッション誌っていうのは全てのページが広告のようなものだからね。ミドルシニア向けファッション誌の読者のITリテラシーもだんだん高くなってくると想定すると、この層の心を鷲掴みにするコンテンツは今までと同じでは厳しいでしょうね。大抵のことはウェブ上にあるから。

そういえば、FRaUという女性誌がSDGsを取り上げてて話題になったのが記憶に新しい。わたしは楽天マガジンで読んだけど、女性誌らしい切り口でSDGsをわかりやすく身近に捉えられるエントリー記事が多くて良かった。画像も綺麗。意識高かろうが低かろうがランチやお茶タイムでなかなか話題に出ない内容を取り上げるのはいいなーと思う。

50代というと「もう自分のことだけ考えよう!」という向きもあるし、それはそれでいいと思うけど、それだけじゃ成熟した大人の女とは言えない。

関連記事↓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69260
FRaUの読者は30代前半が多そうだね。

50代対象の雑誌リストを調べてみた。
https://www.magazine-data.com/women-menu/fifties.html

どれくらい購読されてるのかわからないけど、わたしは買ってまで読みたいと思うものがない。。ってか雑誌高っ!!!

・・・まとめられないので唐突に失礼しますm(_ _)m

ブログを書いてる人

sophia
sophiaWebプロデューサー、コンサルタント
ウェブの仕事をしています。
生まれも育ちも東京下町の50代。2010年に長い長い専業主婦時代を経て起業。マーケティングとテニスとチョコレートが好き。
SDGsと北欧が気になる今日この頃。