小さく起業した女性がコンサルを受けたいと思った時に気をつけたいポイントまとめ
ひとり起業、プチ起業、ママ起業、サロネーゼなどなど、女性の個人事業主にとって相談者の存在は欠かせません。メンターの存在とは別に、事業や経営について具体的に相談したいとなると、「コンサルタント」の存在が気になってきます。
私も起業したての頃、「コンサルタント」の肩書きの方に相談したことがあります。でも、まったく効果がなかったり、高額の割には手薄だったりという経験があります。
ただ、今思うとそれも良い経験でした。コンサルタントに不満を覚えたのは、経験が乏しくて人を見る目がなかったから。実際にコンサルティングとはどんなことをするのかよくわからなかったのです。
そんな数ある失敗経験から、気をつけたいポイントを書き留めておきます。
コンサルタントの定義って?
「コンサルタントとは」で検索してみましたが、これ!というものはないんだなというのがわたしの印象です。とりあえずの答えとしてWikipediaを例にあげます。
コンサルタントとは、コンサルティングを行うことを業としている個人もしくは法人のこと。
コンサルタントは一般に、顧客が抱える何かしらの課題を解決する方策を提供している。引用元:Wikipedia
依頼者の問題を解決すること、依頼者と一緒に成果を上げることがコンサルタントの仕事だとすると、ビジネスパートナーのようなものですね。
コンサルタントを決める際に気をつけるポイント
契約時
「今日中に返事をしてください」「今ここで決めた方がいい」などと、返事を急かすコンサルタントは注意が必要です。中には「家族に相談するな」という明らかに怪しいケースもありますので気をつけてください。
不明な点は一つ残らず聞く
サポート内容を事前に確認しましょう。コンサルティングの料金はそれなりの金額になります。不明な点は事前に質問をしましょう。不安を残すと後々トラブルになりやすいので注意です。
料金を事前に知る
ホームページに料金が掲載されていないこともあります。知りたい場合は事前に問合せましょう。料金は気になります。
キャンセル方法を確認する
契約を途中で解除できるか、解除する際の方法、前払いの場合はキャンセル料の発生や返金可能かなどは必ず確認しておきます。
グループ参加型の場合
グループコンサルティングの場合、コンサルタントがグループ全員に同じ方法を提案する場合は自分に成果が出る場合と出ない場合があるということ。個人差があるかもしれないということですね。グループで学ぶ以外に、マンツーマンで対応してくれるかどうかも事前に確認したい大事なポイントです。
どんなコンサルタントを選べば良いか?
これは「相性」につきます。いくら立派な経歴や実績があっても、一緒に話していて疲れるとかマイナスの印象を感じてしまうと余計な気を使うので仕事のパフォーマンスが下がります。
信頼関係を築けずコミュニケーションも円滑にならないので成果は出にくいし、出たとしても精神的にしんどいので継続が難しくなります。なにより楽しく仕事ができません。
自分のビジネスのことを自分と同じくらい理解してくれるコンサルタントが理想です(難しいけれど)。
まずは、相性が合うかどうか一度会って話しをすること、該当のコンサルタントのSNSで日々の投稿を見てみたり、書いているブログの記事で人となりを見てみましょう。
ブログを書いてる人

- ウェブプロデューサー
- 生まれも育ちも東京下町。ウェブ初心者や苦手な人でもできるようにするのがミッション。テニスとゴルフとゆるラン&ウォーキングが好きな酒豪と思われがちな下戸。わりと好き勝手なことを書いてますが役に立つことも書いてます。
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