メルマガは読者数より内容の質を重視
先日、初心に戻って「メルマガセミナー」に参加しました。
講師の平野友朗さんは、日本初のメルマガコンサルタント!14年前にメルマガだけで集客し、事業を拡大されました。
平野さんのこのサイトは、メルマガ初心者の方にとてもお勧め♪
↓
メルマガの教科書
https://m-magazine.jp
そんなメルマガ専門家の方に、改めてメルマガとは?を教えていただきました。
そこで一番印象に残った言葉は、むかしは大量配信、これからは少数配信でした。これはどう言うことなのでしょう?
メルマガはダイレクトメールではない
少し前までは「◯ぐ◯ぐ」などの無料のメール配信システムを使って大量のリスト(アドレス)に「ただ出す」だけのメルマガが主流でした。
「ただ出す」というのは、告知や見てほしいURLを記載するなどこちらが伝えたい情報だけをただ出し続けるという意味です。一方的なダイレクトメールのようなものですね。
このことが、「メルマガ」というイメージを悪くしてしまった原因の一つだとお話しされていました。うんうんとうなずけます。まだそういうイメージをお持ちの方によく出会います。
だから、むやみに「メルマガ始めました!」とか「メルマガ登録はこちら!」などと宣伝するのは逆効果、ともおっしゃっていました。
『メール講座』という言葉を使い、一定期間自動的に配信される「ステップメール」を配信する方法もあります。ただ、どんな言い方をしていたとしても、配信される内容が宣伝や告知ばかりだとしたら、すぐに解除になりますよね。
量より質の時代になった
でも、ここ数年で「メルマガの在り方」が変わって来ています。
今までのように数が多ければ良いという考え方ではなく、質を重視するようになりました。自分が思い描く「こんなお客様にきてほしい」「こんな人に読んでほしい」に近い人だけで良いという考えです。
数は少なくても、理想のお客様が集まっている状態を作るということ。
こころの通ったメルマガを届けよう
また、「メルマガへの感想はそうそうあるものではない」ともおっしゃっていました。
メール配信システムによっては、「開封率」や「URLのクリック率」を調べることはできますが、「すごく役にたった」「良い記事が読めてうれしい」「こんなことを教えてくれてありがたい」という気持ちまではわからないものです。
わたしは、この文章を読む人はどんな状況でどんな気持ちで読んでいるのかしら?と、お客様のことを考えてメルマガを書くように心がけています。直筆で手紙を書くのと同じように、ペンがキーボードに変わっても気持ちはアナログのままでいることが、メルマガを書き続けるコツかなあと思っています。
ブログを書いてる人

- ウェブプロデューサー
- 生まれも育ちも東京下町。ウェブ初心者や苦手な人でもできるようにするのがミッション。テニスとゴルフとゆるラン&ウォーキングが好きな酒豪と思われがちな下戸。わりと好き勝手なことを書いてますが役に立つことも書いてます。
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