雑誌と同じコーディネートなんて、ファッション業界のカモになってるだけ
服は自分の一部である。服装=自分、つまりアイデンティティ。
となると「痩せて見えるから黒着とこ」とか「流行ってるからガウチョパンツチョイス」とか、そういう次元で服を選んでいいのか?
ましてや、ファッション誌に掲載されているコーディネートを丸っと真似するなんてイケてない。
自分と相手にふさわしい服を着る
好きと似合うは違う。
「似合わないのになあ」と思う服を選ぶ友だち、まわりにもいるでしょ?あら、もしかしたら私自身も似合わない服を着ているかもしれないww
でも、それが着たいんだから、好きなんだから、それで良いじゃないの。
本当に?本当にそれでいいのかなあ。
いくら好きな服を着て良いと言われても、大人である私たちはそうはいかないのでは?
訪れる場所や会う人の背景まで考えるのが大人の配慮では?それが真の大人のおしゃれなのだと思う。
会う相手が心地よく感じる服。相手と被らない服(当たり前)。言葉遣いや気遣いと同じように、服のコーディネートも相手のことを考えられる人こそ、真のおしゃれさんだと思うのだ。
雑誌の切り抜きみたいなファッションはおしゃれと言えない
アラフォーはみな雑誌STORYが提案するコーディネートのマネをする。
そして、最近はSTORY世代をとっくに超えたアラフィフまでSTORY的コーディネートだ。または、ブランド品をちりばめたただの高い人。
スリッポンなんて、はじめて見たときは「ドリフターズの運動靴」にしか見えなかった。(*注釈:8時ダヨ!全員集合!の体操の時間に履いていた。わかる人はわかると思う)
それをファッション紙のモデルが履いてるんだから、流行ってホントわからない。
その時、その場所、その相手、その上で自分に似合う、ふさわしい装いができる、おしゃれなおばあちゃんになりたいものよね。
雑誌と同じコーディネートなんて、ファッション業界のカモになってるだけ。
そうそう、この写真集おすすめ。
OVER60 Street Snap ―いくつになっても憧れの女性
Advanced Style–ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ
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- ウェブコンサルタント/ウェブ解析士
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東京生まれ下町育ち。
経営者の「ウェブが苦手」「よくわからない」を解決するウェブコンサルタント。専門用語を使わずにウェブマーケティングを伝え成果につなげます。社会にとって価値のある製品やサービスを世の中にもっと知ってもらいましょう。
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