救急車を呼ぶ前の相談ダイヤルと区の夜間救急診療の対応について思うこと

 

 

わたしの両親は父72歳、母71歳で、5年程前から近くに住んでいます。わたしの年齢からすると、両親は若いほうかな。

 

少し前、土曜の22時頃、父から、母がめまいで立ってられないという電話がありちょっとびっくり。まあ、結論を言うと大事には至らず、異常なしということだったんだけど。

 

その時にどう対処したかと、相談窓口の対応の違いを備忘録。

 

病院

 

父は、救急車を呼ぶのはちょっとためらっている感じで、救急で診てくれるお医者さんはどこかということをわたしに聞いてきた。

救急車を呼ぶ前に相談できるところがあったなと思い出して、東京なので#7119に掛けてみてと父に言い、一旦電話を切り、程なくして、また父から電話。

「全然通じない」ということだったので、「それなら、区の医師会がやっている夜間救急に掛けてみて。」と電話番号を伝え、わたしの方はつながらないという#7119にトライしてみた。

 

#7119、つながったけど、電話番らしきおじさんが出て、「看護士はすべて電話に出て塞がっているから自分が用件を聞いて、そばで待機している医者に聞いてくれる」というので、父から聞いた母の症状を電話口のおじさんに伝ええた。

そうしたら電話番らしきおじさん「それは救急車じゃなくて病院でいいんじゃないかと思いますけど、いちおうお医者さんに聞きますから待っててください。」と。

 

わたしは一瞬「は?」と思ったんですけどね(-_-)

だって、電話番のおじさん「それは救急車じゃなくて病院でいいんじゃないかと思いますけど」って、答えていいのか?医者じゃないのに?・・・って。

 

しばらく待ってたら戻ってきた。「やはりお医者さんも病院でいいんじゃないかと言ってます。」と。その後、住所から近くの救急病院を案内する音声に変わり、案内おしまい。

案内された病院の中で、脳外科で有名な病院に電話。一通り症状を聞かれて、対応する医師がいるか確認後「連れてきてくださって大丈夫ですが、救急車の患者さんが到着したら、処置が後になりますがよろしいですか?」と言われてしまい、まあ、仕方ないかということで納得。

 

その後すぐ、区の医師会夜間診療に電話をしていたはずの父に確認したら、「救急車を手配してくれた。」とのこと。

よく話しを聞くと、電話口の看護士さんが、年齢的に脳のほうの心配もしたほうがいいので、こちらで救急車を手配します。救急隊が到着するまで家で待機していてください、と指示されたそうな。

 

なんだこの対応の差!と思わずにはいられない。

わたしも「めまい」と聞いた時は「まさか!」と思った。でも、父が救急車を呼ぶのをためらってたから、すぐに呼べと言わなかったわたしも反省なんだけど。

 

結局救急車が連れて行ってくれた病院は、わたしが電話をした脳外科で有名な病院。

そこはすぐにMRIとCTの検査をしてくれて、結果もすぐに出してくれるところなので安心。結局脳には異常なし。本当に安心しました。

帰りはわたしが車で迎えに行き、「何でもなくて良かったね!まだまだ元気ってことがわかって良かったじゃん!」って前向き発言して元気づけてあげた。

 

家まで送って、車を降りた二人の後ろ姿を見て、なんとなく切なくなった。何でもなかったから切なくなる理由なんてないはずだけど、自分より強くて大きかったはずの親が、こうして段々自分より弱くて小さく見えて行くんだな、なんて思ったら、なんとなく切なくなった。

 

わたしにも娘がひとりいるけど、二十歳になった今でも「片付けろ」「手伝え」って小言を言ってるけど、逆転する時があるんだろうな。

 

ま、とにかく、相談機関によって、たぶんこれは窓口に出た人によってまったく違う対応をされるんだということがよーく分かった一件だった。

 

これを読んでいる方の参考になれば幸いです!

 

 

東京消防庁救急相談センター
都道府県別に救急相談センターがあるようです。

 

わたしの住んでいる江戸川区の医師会ホームページ
一般社団法人江戸川区医師会