72歳の母がアルバイトを始めた件

 

72歳の母がアルバイトを始めた。

この記事でも触れたように年金生活をしている両親。明日食べる物がないとか病院に行けないとか、そういう生活をしているわけではないが、お金も時間もたっぷりあって、海外旅行だのお習い事だのという優雅な老後生活を送っているわけではない。

 

少々不満と不安が入り交じっている日々を過ごしていた母のところに、知人のお店を手伝うという話しがあった。

掃除や雑用なのだが、暇を持て余していて自由なお金も欲しい母にとってはありがたい話しだ。

1ヶ月ほど経過して、「仕事は慣れた?」と聞いたところ「毎日楽しいよ。」と声にも張りがでて一安心だったのだが、2ヶ月目に「仕事はどう?」と聞いたら、案の定、知人であるオーナーへの不満が出てきたのであった。

 

「当初言われてなかった仕事を頼まれるようになった」とか「重い物を運ぶことがあって腰と膝が心配」とかそういうこと。

よくある話し。想定内だなあと思うけれど母に取っては悩みである。

小さいお店だし、オーナーとよく話し合ってね、と当たり前で当たり障りの無いことを言うしかない。お金の不安や父への不満に加え、新しく仕事へ不満が増えて、正直面倒くさいという親不孝者のわたしである。

でも、病気になったとか認知症になったとか、そういうことではないのは幸せだと思わないと罰が当たるよね。スンマセン。。

 

誤解を恐れず言うならば、仕事は不満や不安ばかりなのである。だけどその中に時々「ああ、続けてて良かったな」ということがあるのである。そんなとき、日々の不安や不満などはチャラになってしまう。

不満がチャラになるのはお給料を手にしたときかもしれないし、お客様に感謝されたときかもしれないし、仕事を褒められた時かもしれない。

 

あ、そうか。母に『がんばってるね!』って労いの言葉をかけてあげれば良かったのか!反省。

 

母の愚痴を聞きながら、この本を思い出した。

*Amazonでは低評価。見城徹氏はわたしの苦手なタイプではあるが、藤田晋氏とともに創業経営者であり成功者として名高い二人の成功体験本という印象。読んで損はなかったけどあまり印象に残ってないのよね(笑)